手順 |
作業内容 |
Flash Movie |
1 |
本体から表紙を外す
- 本体から一度、表紙を全部外します。
- 本体に残った接着剤はできるだけカッターなどを使って取り除いておきます。
- 取り外した表紙は、痛んでいれば背と表、裏表紙を切り離します。
（そのままもとに戻せそうな場合は切り離さなくてもかまいませんが、多くの場合、修理した後、元より厚みがでるので中身がはみ出してしまいます。）
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2 |
背に溝を刻む
- 本体を束ね、クリップで固定しておきます。
- 背の部分にカッターでジグザクに溝を刻みます。溝は谷に切り込んで1mm程度の深さにします。
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3 |
背を糊付けし固める
- 溝の中にまでしっかりと糊が入るように糊付けします。ビニダインはほぼ原液のままのものを使用します。
- 定規などではさんでしっかり乾くまで固定します。
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4 |
新しい背表紙を作る
- 本体と同じ高さで、幅は左右に1.5cm程度余分に取った厚紙を用意します。
- 厚紙の左右の中央に元の背を貼り付けます。
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5 |
作った背表紙を本体に取り付ける
- 本体に表、裏表紙を本体に取り付けます。端から5mm程（元の糊代分）に糊を付けて本体に貼り付けます。
- 新しい背表紙を本体の背に糊付けします。左右の余分の部分は折って、表、裏表紙に貼り付けます。
- ビニダインの濃度（水が多い方が速乾性がでます。より広い面積を貼り付ける時にはあらかじめビニダインを薄めたものを瓶などに用意しておくと良いでしょう。）
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6 |
取り付けた背表紙の上からブックコートをかける
- 上下左右にそれぞれ1.5cmずつ余分に、新しい背表紙より左右それぞれ2センチ程度余分に取ったブックコートを取り付けた背表紙の上からかけます。
- ブックコートの左右中央のところで縦に裏紙をはさみで切ります。
- 切った片側を折って、そこを背の中心に合わせブックコートを貼っていきます。
- 左右の部分は表紙の裏側に折り込んでおきます。
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