巻頭対談バックナンバー - 学校図書館プロジェクト・SLiiiC; School Library 3C (Communication, Combination, and Collaboration)

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	学校図書館プロジェクト--働き人と学び人の共創-- 学校図書館に携わるすべての人と創り出したい･･･


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	巻頭対談！ Vol.８　　オンラインとオフラインサービス　今日は，スリックが提供するオンラインサービスとオフラインサービスをお題に。　　　　　　　　・・・っというと分かりづらく，適切な表現かどうかも曖昧です。　　　　　　　　つまり，ポータルサイト対サマー・ワーク・キャンプ，研修会です。　　　　　　　　「対」と書きましたが，もちろんこれは対立するものではなく，補完し合うものだと思います。　　　　　　　　ただ，ワークバランスとしてどちらに比重を置いて活動するのかというのは限られた　　　　　　　　人材と時間のなかで，重要です>< 　　　　　　　　私が今一番悩んでいることなので，テーマにした次第。　　　　　　　　まず，現在の体制（役割分担）とキャンプ09で話し合ったことなどを横山さんから。 >>続きを読む　　　　　　　わあむずかしい話。　　　　　　　現在は、広報とか研修とかチームを作って、現職も学生も入るようにして　　　　　　　やっております。また、キャンプで最後に行ったミーティングでは、　　　　　　　やはりコンテンツの充実が大事ではないか、ということであったと思います。　　　　　　　普段ばらばらに活動しているメンバーが顔を合わせることのできる研修会や合宿は　　　　　　　貴重ですが、SLiiiCの本筋はサイトのコンテンツにあるのでは、と　　　　　　　原点に戻ってみたところです。　年が明けてしまいました・・・。怠けていてごめんなさい。　　　　　　　そして，改めて明けましておめでとうございます。本年もSLiiiC共々宜しくお願いします。　　　　　　　・・・と，ゆっくりしてはいられない状況になってきましたね。　　　　　　　オフラインサービス（？）の一つ，2月の研修会準備が着々と進んでいますね。　　　　　　　年末28日に各方面へのチラシやポスターの発送を終え，この間ポータル上での　　　　　　　登録フォーム開設を関さんと一緒にやりましたぞ！　　　　　　　確かに，一人でサイトをいじるのは私も不安なので，最低2人以上でやるのがいいかも，　　　　　　　と思った次第です。　　　　　　　というわけで，12月の調べ学習における協働をテーマにした講演会も，盛況のうちに　　　　　　　終えまして，今年度後半は講演会などのオフラインでの学びが多くなっていますね。 ”対談”なのにお久しぶりです、というのも変ですが…。　　　　　　　お久しぶりです。サイトのコンテンツ作成に働き人の参加ができたこと　　　　　　　お喜び申し上げます。講演会（大作さんのいうオフラインの学び）は、　　　　　　　コンテンツ作成（オンライン活動）の補完として出発したかと思いますが、　　　　　　　やはり、人が実際に集まる場のパワーはすごいですね。　　　　　　　一気にメンバーが増え、可能性も広がりました。　　　　　　　2月27日のオリエンテーションの学習会も楽しみです。　　そうですね，最初は講演会，研修会を誰もちゃんと企画したことがなかったので，　　　　　　　　　きちんと運営できるのか不安だった面があると思いますね。　　　　　　　　　それでも，人は慣れるものでございまして，徐々に役割分担ができたり，当日も　　　　　　　　　ピンチにも暗黙の了解で助け合いができたり＾＾　　　　　　　　　また，その講演会などがオンライン上につながり，報告できることは幸いです。　　　　　　　　　今後どんなかたちで継続して行くか，まだ決まっていないところもありますが，　　　　　　　　　2月27日の研修会が終わって後，みなさんの声を聞かせていただきましょう！　　　　　　　　　また，オンラインサービスの充実についても検討していく予定です。　　　　　　　　　　　　　　続きを隠す<<


	Vol.７　　働き人と学び人のよき関係今回は，現在スリック運営に携わっている現職者である働き人と，学校図書館について学ぶ大学生との関係に焦点を絞って対談します。 >>続きを読む　はいはい。一つ思うことは、もっと会う機会やメールのやり取りを多くしたい、　　　　　　　　ということです。両者とも努力が必要ですが。　　私も同感です。これまで働き人の集う機会も必要であるから，と東京MT 　　　　　　　　　やってましたが，まだまだ足りないなぁと。　　　　　　　　　この間も，鎌田先生とのお打ち合わせ後にこの話出てましたよね。　　　　　　　　　講演会の幹事をしたりすると，メーリスでの他の人からの反応が薄かったり　　　　　　　　　して，はじめて独りで作業をしているようだと感じたり心細くなってしまうんですよね。　　　　　　　　　だから，ちゃんとメールは返すように心がけたりしたいものです。　　　　　　　　　でも，メールだけだと相手の情報が少なすぎるので，対面での時間ももっと　　　　　　　　　必要だなぁと。　　　　　　　　　で，それは何も教室でのMTだけでなく，喫茶店でもいいじゃん，という意見出ましたよね。　　　　　　　　　　部活のように同好会のように頻繁に会って、よしなし事を話し合えれば　　　　　　　　　いいなあ、と思います.。このサイトの更新作業をみなで定期的に行う、とか。　　　　　　　　　インターネットによるコミュニケーションって、継続するのが難しいです。　　　　　　　　　なんでだろ。機が熟していないのだろうか。もっとツィットすべきなのだろうか。　　　　　　　　　　そうですねぇ，どうしてもライムラグがでちゃいますからね。　　　　　　　　　この対談だって，いつも1時間以上かかって，お互い書いて更新してって　　　　　　　　　やりとりしていますからね。　　　　　　　　　じゃぁ，ぜひ年明けくらいを目安に東京MTとは別の形にするか等検討して　　　　　　　　　ネットつながるところ確保して，やりましょうか＾＾　　　　　　　　　ほかに，よき関係を築くうえでのネックなど何かありますか？　　　　　　　　まだまだお互い遠慮があるのではないですか。　　　　　　　　そのため、意思疎通とか情報共有とかがうまくいかない気がします。　　　　　　　　もっと、利用してやろう！ぐらいの気持ちでどんどん食い込んでみる、　　　　　　　　というのは、若もんはいやがるかね? 　　おっほほほぉーそっかぁ，確かにぃ。夏のワーク・キャンプのときの盛り上がりが　　　　　　　　　維持されにくいですよね。その後，働き人と学び人の接点がうまく作れていないかも。　　　　　　　　だから，遠慮がち，というのが鋭いご指摘だと思いました。　　　　　　　　利用してやろう！をお互い持てたらいいですよね。若いもんのなかには　　　　　　　　うっとおしいぃって思う人もいるかもしれないですけど，でも積極的に集まって　　　　　　　　くれる人なら，何とかチカラになりたいって思ってくれる人のハズですから，　　　　　　　　話し合えば理解しあえると思いますよ！　　　　　　　　改めて考えてみると，学生にとってのメリット，利用しがいってのが，また　　　　　　　　説明不十分なところがあるかもです。　　　　　　　　今夜の最後に，働き人とのメリットをどぉーんと宣言してやってくださいっ！　　　　　　　　　　　うわあ、改めてそういわれると何からどう伝えたらよいのか。　　　　　　　　まあ、損はさせませんよ、お客さん！　　　　　　　　あなたの学びを実践の場に生かすチャンスですよ。　　　　　　　　わたしたちにいろいろ教えてください。待っています。　　　　　　　　まあ今夜はこの辺で。　　　　　　　　ではでは。　　　　　　　　続きを隠す<<


	Vol.6　　講習会と東京ミーティングの役割　　こんばんわー大作です。先週末は2ヶ月に一度の東京での　　　　　　　　講習会と定例東京ミーティング（MT）が終わりましたねぇ。お天気の悪いなか　　　　　　　　お疲れさまでした。はじめて参加の方もいらして，楽しかったです。　　　　　　　　少しでもSLiiiCの雰囲気が伝わったらよかったのですが・・・。　　　　　　　　　　　　 >>続きを読む　　　　さてさて，まずどんなことをMTで話し合ったのか，レポートをお願いします！　　　　　　　　私からの報告としては，ようやーくのことで，クリエイティブ・コモンズライセンス　　　　　　　　というのに準拠して，このポータルサイトを運営していくことになりました。　　　　　　　　　　トップページ左メニューの下の方に，　こんな画像があるかと思います。　　　　　　　　これは，本ポータルサイトで公開しているコンテンツを「作成者表示-非営利-利用条件の継承」　　　　　　　　する場合に限り，自由に改変したり，公表したりできるものです。利用条件の継承は，　　　　　　　　例えば，サイトのなかのコンテンツを改変して公表したときに，「作成者表示-非営利-利用条件の継承」　　　　　　　　という同じ条件にしてください，という意味です。分かりづらいかな？　　　　　　　　　　　　法的拘束力はありませんが，コンテンツの適正な有効利用を目指して検討してきた結果，　　　　　　　　ようやくの運びとなりました。　　　　　　　　では，長々となりましたが，その他の報告をお願いします　　　夏の合宿ＳＷＣ2009の振り返りをしました。　　　　　　　　　アンケート結果など参考にしました。　　　　　　　　　それから、このトップページの一番上にのっている　　　　　　　　　次回研修会について進捗状況を確認したり、　　　　　　　　　懸案事項を検討したりしました。　　　　　　　　　特にこの研修会のタイトルについて、もっと考えねば、　　　　　　　　　という感じでしたね。　　　　　　　　　派手に宣伝してたくさんの方に来てもらいたいです。　　　　　　　　　他にも、東京ミーティングの開催回数についてや、　　　　　　　　　Twitter効果についてなど、いろいろ話し合いました。　　　　　　　　　おやつはあだっちー差し入れの塩キャラメルでした。　　　　　　　簡潔にご報告ありがとうございます　　　　　　　　　今日は，この講習会と東京MTの役割をテーマにお話をと思っていますが，　　　　　　　　　横山さんから何かこのテーマに関して，大作へ逆質問してみたいことって　　　　　　　　　ありますか？　　　　　　　　・・・もしなければ（^^;），横山さんの講習会の意義や課題について思うことを　　　　　　　　まずお聞かせいただきたい，というところです。　　　　　　　　いかがでしょう　ええと。まず意義。東京在住の働き人にも参加しやすいように、　　　　　　　　東京ＭＴや研修会を開こうということではなかったでしょうか。　　　　　　　　12月の研修は、現職者にとってかなり重要度の高いテーマです。　　　　　　　　これを、業界ピンのお二人に語っていただく、というすんばらしい企画です。　　　　　　　　学生さんにもたくさん参加してもらって、へえ、とか、ほお、とか　　　　　　　　思ってもらいたいですね。　　　　　　　　そこらへんの戦略は、どうですか？新婚代表！　ええっとぉ・・・，その辺のネタはこのくらいにしていただきましてぇ。　　　　　　　　PR戦略はMTでも話し合われましたよね。んでもって，今回はじめてポスターを　　　　　　　　作成しちゃおう！という，かつて無いやる気を見せています＾＾　　　　　　　　知り合いの先生方の大学（関東近辺）へバシバシ配布します！　　　　　　　　そもそもは，東京MTをする際に，連動して講習やりましょう！となったと　　　　　　　　思うのですが，私はネット上だけでなくリアルな場の集まりとしての　　　　　　　　位置づけもあったように思います。　　　　　　　　まぁさて，今3名の担当者で分担していただいているのですが，結構　　　　　　　　大変そうな感じなんですね。講習会メインではないかも知れませんが，　　　　　　　　やはり準備するからには，たくさんの方に参加していただきたい訳で，　　　　　　　　その課題はどこにあるのかを検証したほうがいいのか，そもそももう　　　　　　　　講習会はやめてポータル制作に集中したほうがいいのか。はじめて参加する方が来て下さったり、　　　　　　　オフ会という意味でも、やってみた価値はありました。　　　　　　　サイトの充実をはかるにしても、　　　　　　　やはりリアルで顔合わせたいですし。　　　　　　　ただ、こういう研修は、各方面で定期的に行われていますから、　　　　　　　よほど新鮮なテーマでなければ、そうそう人は来ない… 　　　　　　　とは思っています。特にベテラン・中堅の現職者は。　　　　　　　う?ん。悩ましいですね。　なるほどですね，オフ会・・・くらいの位置づけで準備も負担無く　　　　　　　　できたらいいですよね＾＾来年度以降の実施形態についてもちゃんと　　　　　　　　検討していきたいと思っています。ぜひ，今年度終わったあたりでいいかと　　　　　　　　思うので，研修担当者のみなさんと面談したいと思います　　少し議論は浅いですが，SLiiiCだけでなく，どんな活動でも準備をしている人は　　　　　　　専任であることは稀で，仕事や家庭の間で携わってくれているんですよね。　　　　　　　私自身もそうですが，そう考えると他の研修に参加する時に感謝の想いを　　　　　　　抱きながら対応できます。　　　　　　　あっ今思い出しましたが，やはりSLiiiCの特徴を生かすとしたら，研修の様子を　　　　　　　全国どこからも見られるように（関東近辺の在住者の特権ではなく）公開するのが　　　　　　役割ではないでしょうか。　　　　　　ということで，先週末のDAISY講習会は写真とその様子をSLiiiC登録者限定で　　　　　　公開する予定です。ぜひ，この機会に登録がまだの方はご参加くださいまし。　　　　　　も・ち・ろ・ん，全部無料です。　　　　　　・・・・っと，最後は宣伝になってしまいました。　　　　　　それでは，今夜もゆっくりお休みください。　　　　　　　　　　　　　　　続きを隠す<<


	Vol.5　　SLiiiCの協働対象ってだれ？！（リベンジ）　　　　先週は第5回対談したんですが，残念ながらデータが飛んでしまいました>< 　　　　　　　　　ということで，今日はリベンジ第5回スリックが協働する対象について，　　　　　　　　　もう一度お話してみたいと思います。　　　　　　　　　まずは，横山さんは今どんな人と協働したいなぁ，する必要があるな，　　　　　　　　　と思っていますか？前回のお話を総括しつつで構いませんので，お聞かせください。 >>続きを読む　学校図書館に関係するすべての人と、共に活動できたら素晴らしいですね。　　　　　　　例えば、職員といっても、いろんな人たちがいます。それぞれ立場も考え方も　　　　　　　違うでしょう。学生さんにも、これから先生になりたい人、公共図書館の　　　　　　　児童サービスをしてみたい人、学究対象として学校図書館を見つめる人、　　　　　　　いろいろです。そして、利用者である子どもたち、先生方、保護者のみなさん、　　　　　　　そして子どもの読書に関心のある方、…上げればきりがないですが。　　　　　　　　　　　　　　ただ、今一番ポイントを絞って協働したいのは、なんといっても学生さんです。　　　　　　　それがこのSLiiiCの持つ最大の魅力であり、可能性ですから。　　確かにそうですね，もともと学生側からお声掛けさせていただき，様々な　　　　　　　　　やり取りの中から，お互いの協働のあり方を探っていったと思います。　　　　　　　　　現職者にとって必要な情報を探り，カタチにするアイデアを学生が提案し，　　　　　　　　　実際の図書の補修方法などを先生方が実践する。それらを学生がポータルに　　　　　　　　　アップする。流れ作業のように協働していったと思います。　　　　　　　　　学生の強みは主体的に時間の許す限り活動に参加できる。机上の論理だけ　　　　　　　　　でなく，学校図書館現場を知ることができる。技術を身につけることが出来る。　　　　　　　　　課題として，達成感を感じずらい，活動が地味，卒業してしまう，ということが　　　　　　　　　あると思います。　　　　　　　　　今後の協働の課題であると思うのですが，横山さんどうしましょ? 　　　　　　　　　　まず筑波大学だけでなく、他の大学の学生さんにも参加してもらえないか　　　　　　　　　と思います。読み聞かせやブックトークに関心のある学生さん、結構いるのでは　　　　　　　　　ないでしょうか。そして、SLiiiCが、より実践に即したものとなること、　　　　　　　　　生きた知識やスキルを提供できる存在に強化すること、これでしょうね、鍵は。　　　　　　　　　卒業して社会人になった学生さんが、またその立場で参加してくれれば、　　　　　　　　　どんなに心強いことでしょうね。　　そうですね，図書館情報学で学校図書館研究者のいる東京大学には個別に　　　　　　　　　　連絡しているのですが，図書館情報学だけでなく，教育学にも広げて広報して　　　　　　　　　いくほうが，より良いかもしれませんね。　　　　　　　　　生きた知識やスキルの提供というのは，例えば読み聞かせやブックトークの　　　　　　　　　方法のことでしょうか？確かに，私も興味ありますが，もっと学生にとって嬉しいのは　　　　　　　　　実際に学校図書館に見学に行けたり，授業のお手伝いができることかも。　　　　　　　　　このあたりは，もう少し具体的に学生の意見を聞いて反映していきたいですね。　　　　　　　　　卒業生も私の印象では関心持って見守っていてくれている人ばかりですよ　　　　　　Nくん，Oさん，Fくん・・・・みんな何かしら連絡してきてくれます。　　　　　　　　　社会人になってからの参加の仕方というのもポイントでしょう！　　　　　　　　　じゃぁ，今度の東京ミーティングではこのあたりも議題に入れましょうか！？　　　　　　　　　緊急動議ということで。　　　　　　　　　もうたっぷり検討したいですね。　　　　　　　　　知恵持ち寄りましょう。　　　　　　　　　カモン！若者！　　　　　　　　　そうでないものも！ウェルカム！　　私自身も，もっと学生に未来の学校図書館，未来の子供たちを考える　　　　　　　　　きっかけを提供したり，一緒に考えていきたいと思っているので，　　　　　　　　　ぜひぜひ考えていきまっしょい！　　　　　　　　　明日には議事案UPしますんで，確認宜しくお願いします！　　　　　　　　　では，次週は東京MTのリフレクションといきましょう　　　　　　今晩もありがとうございましたぁー。続きを隠す<<


	Vol.４　　SLiiiCのオリジナリティって？！　　　　今週もこんばんわです！先週は3-4年目の夏合宿に大きな変化があり，　　　　　　　　　プログラムの充実にともなって，スリックのオリジナリティは？という課題が　　　　　　　　　浮き彫りになったということでしたよね。そこで，今週のテーマはやはり"オリジナリティ"について議論していき　　　　　　　　　たいというところです。スリックは学生と学校図書館員で構成されていることが　　　　　　　　　一番の特徴で，その想いとして，「学生は机上の論理だけでなく，実践知を　　　　　　　　　獲得する，現職者にとっては普段接することのない大学生と協働して，自分　　　　　　　　　たちに必要なコンテンツ制作をしたり，情報交換ができる」というところでしょうか。　　　　　　　　 >>続きを読む　はい。機会があるごとに力説して回っているのですが、まず、このように学生さんと現場の人間が、共に活動するようなところは、他にない、ということ、そして、学生さんには現場の実情が伝えられるし、私ら働き人は刺激と知識とやる気をもらえるということ、それらが相まって学校図書館によい風をおくれること、 …すごいことなのですよ、これは。　　そうなんですよね。それで，なかなか伝わらないのが，「将来性」　　　　　　　　　というところかな，と感じています。「なぜ学生に現場の様子を伝えなくては　　　　　　　　　いけないの？」という疑問に，「学生が未来の学校図書館を創るから」　　　　　　　　　「環境が未整備でも，継続して若い人を育てないと未来につながらない」　　　　　　　　　と考えるのですが，これはなかなか届かないかも>< 　　　　　　　　　抽象的なのかもしれませんが，「よい風をおくれること」というのは，　　　　　　　　　こういうことだと思います！大学院生の皆さんの研究テーマなど、ちょこっと垣間見させていただいておりますと、実におもしろいことなどを研究なさっているのですが、なんか、現状はよくわかってないのでは、と思うことがありまして。事件は現場でおきてるのですよ！もったいないですね。もっと、現場を知ってもらわないと。このことは、これから学校の先生になろうとしている方にも言えることですが。そして、働き人はつい狭い業界内に閉じこもって、みなで不満を言い合うことになりがちですが、もっと広い視野をもたんと！忙しいのはわかっているけど！わたしも忙しいけど！　　　＾＾;・・・って言いたくなるお気持ちはよーくお察しいたします。　　　　　　　　　私も，一度だけ指導教官に，もう無理かも~って嘆いたことがあります。　　　　　　　　　見事に無視されましたけど＾＾；まぁそれは応援の裏返しかと思っていますが。　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところで，そうするとスリックのオリジナリティの一つは，今ある課題だけ　　　　　　　　　ではなく，「未来」を創りだそうと，まさに挑戦しているところなのでしょうか？　　　　　　　　　どう思われますか？　　　　　　　　　現状を改善することが未来につながる… 　　　　　　　　　このことはどんな世界でも同じだと思います。　　　　　　　　　学校図書館の世界については、あまりに問題が多すぎるのですが、　　　　　　　　　途方にくれてる場合でない、足元の洗濯物から片付けていかないとね。　　　　　　　　　せっかく勤めだした若い人がすぐやめてしまうような、　　　　　　　　　そんな職場ではね、いけませんよね。　　　　　　　　　たくさんの人や団体が、みんな同じ目的で活動していますが、　　　　　　　　　SLiiiCはその中でも、アプローチの仕方がユニークで、　　　　　　　　　未知数でありながら可能性を感じさせる、　　　　　　　　　といったところでしょうか。　　　　　　　　　手前味噌。　　オトナの方が，私たちのような若輩者のことをしっかり見てくれている　　　　　　　　　というのが嬉しいです。　　　　　　　　　ここで，きっと「アプローチの仕方がユニーク」と言ったことが，また　　　　　　　　　活動を理解して協力してもらうことの難しさなのかもしれませんね。　　　　　　　　　つまり，ポータルサイト構築ですよね!? 　　　　　　　　　コンテンツ作りの地味さ・・・・・って伝わりづらいですよね？　　　　　　　　　伝わりませんねえ。　　　　　　　　　何かをいっしょに作り出す作業、が一番手っ取り早いのですがねえ。　　　　　　　　　理解し合い、お互いスキルアップするのには。　　　　　　　　　わたしら側にいろいろ課題があると思うのですが、　　　　　　　　　学生さんのパワーをついちょっと期待してしまいます。　　　　　　　　　そのためにも、もっとメンバーを増やしたいところです。　　　　　　　　　ああほんとに問題山積。　　　　　　　　　でもこの言葉はやはり真実。　　　　　　　　　継続は力なり。続きを隠す<<


	Vol.3　　SLiiiC3-4年目の進化！　　　こんばんわ，横山さん！今週は日程遅れてしまいすみません。　　　　　　　　早速です！今晩はスリックの3-4年目の進化についてです。　　　　　　　3年目の合宿辺りになると，コア･コンテンツ（図書の補修やブックコートのかけ方等）　　　　　　　　だけ作っていればいいのか!?いや，そもそもなかなかスリックの特徴が理解されて　　　　　　　　いないのではないか，やはりここでも学生と現職者の協働の意味について考え　　　　　　　　る必要があると思うようになったんですよね。 >>続きを読む　はい。こんばんは。今日は学図研東京支部に行ってきましたよー。やっぱりたいへんですねえ。あれだけの規模の大会を運営するのは。さて、枝豆＋ビールで装備したところで…。大作さんお尋ねの件ですが、やはりそのころ軌道に乗ったと同時に問題点が見えてきたのですね。働き人と学び人の考え方の違い、というより、学校図書館とその関係者のもつ問題点が見えてきたような気がしています。その中でのスリックのあり方を再び考えねばならなくなったということでしょう。　　そうですね，それで3年目の夏合宿では「働き人・学び人による協働」をテーマに　　　　　　　　双方の立場を理解することを目的とした講習やワークショップを行いました。　　　　　　　　成果として，一歩でもまずはお互いのことを知るという土台には立てたと思いました。　　　　　　　　実際に現職の先生から，日頃の自分の立ち居地を見直すきっかけになったとか　　　　　　　　伺えましたし。それでかでも成果はあったのかと。それから，3年目はBumbの助成金　　　　　　　　2人で獲得に行きましたよね！いやあ。あれはゆかいでしたねえ。まさか本当にいただけるとは。自分たちの活動を公に認めてもらえた気もしましたし。でも、あのときのプレゼンでも感じたのですが、学校図書館というのはどうしようもなくマイナーな分野です。痛感しましたよ。まあだからこそ、あたしらがんばりがいがあるのですが。　　そうですね，でも捨てる神あれば拾う神あり，と言いますように，　　　　　　　　信念を持って続けていれば応援してくださる見方が現れるのだと！　　　　　　　　そうして，スリックも草の根活動を通してマイナーなりに力強さや実行力を　　　　　　　　示していくことにつながるといいですよね。　　　　　　　　　スリックの活動は4年目のキャンプではより実務者向けにアニマシオン，科学の　　　　　　　　本の読み聞かせ講習会を行いました。最後に，4年目のキャンプの総括を　　　　　　　　横山さんにお願いして，今回のまとめとしたいと思います。今晩もありがとうございました。はいはい。4年目のSWCは、こりゃまたいろいろな変化がありまして。プログラムも今までになく、画期的でした。形がきちんとしてきたなあと思います。集まった面々も個性的でしたねえ。だからこそ、かえって、スリックのオリジナリティは？という問題点が前面にでてきました。 …大作さん。この話、終わりませんよ。今日はとりあえず終わりにしますけど。枝豆もビールもなくなったし。　　　　　　　　　おやすみなさいまし。皆様もスリックと学校図書館について思い巡らしつつも、どうぞよい夢をご覧ください。　　　　　　　　　富士見ﾌｧﾝﾀｼﾞｱ文庫みたいなの？ではまた。続きを隠す<<


	Vol.2　　SLiiiCこれまでの4年間！　　　こんばんわ，横山さん。今日は過ごしやすい一日でしたね。　　　　　　　　さて，今夜はこれまでのスリック4年間ということで，活動の総括をしたいと　　　　　　　　思ってます。それから，野望をちょっとのぞかせてしまおうかと　　　　　　　　よろしいでしょうか？では，まずスリックのスタートと横山さんたち現職の先生方　　　　　　　　との出会いから。私たちって，本当に接点のなかった（今は）仲間なわけですが，　　　　　　　　まず筑波大の院生3人から学内で8人くらい集まってきて，それから調布の横山さん　　　　　　　　たちに出会っていったんですよね？ >>続きを読む　忘れもしない、調布の学校＆市立図書館の司書の私的な集まりに　　　　　　　　　大作さんがいらして、構想を語られたんですよね。　　　　　　　　　その場のほとんどが理解していなかったかもしれませんが。　　　　　　　　　私も含めて。　　　　　　　　　ネットにサイトでなんかする、ってすごく遠かったのですよ。　　　　　　　　　わたしらにとって。　　　　　　　　　ただ、なんかすごくおもしろそうだ、未知の世界への扉のにおいだ、と。　　　　　　　　　ですから、メールしてみようかな、と。　　ははぁっ私も，あっ感触薄って思いました。「イーメールってなんデスカぁ~」な　　　　　　　　　状態の方もいらしたので。でも，横山さんからメールをいただいたとき，この人　　　　　　　　　なら返信くるだろうって思いましたよ。　　　　　　　　　それから，実は学生側では何から手をつけたらいいのか分からなくて，それで　　　　　　　　　メンバーから「合宿でもしないと，コンテンツなんて作れないよ」って提案がありました。　　　　　　　　確かに！っとミーティングで決まって，今あるスリックの合宿のかたちがはじまったんですよね。　　　　　　　　はじめての合宿に参加してくださったときはいかがでしたか？いやもう。筑波大学！元図書館情報大学！学園都市！　　　　　　　　　と、舞い上がるのと、わたしになにができるの？　　　　　　　　　学校司書としてもまだぺーぺーなのに…と不安がるのと、　　　　　　　　　で、いっぱいいっぱい。　　　　　　　　　でも、つくば市や他地域の司書さんも参加なさっていましたし、　　　　　　　　　そういう人たちと”業界”の話ができる、というのが　　　　　　　　　すごくうれしくて。　　　　　　　　　学生さんと、手探りのようにコミュニケーションを　　　　　　　　　とっていくのもたいへん新鮮でした。　　　　　　　　　ブッカーかけビデオを撮ったり、オリエンテーションの　　　　　　　　　授業案を作成したり、　　　　　　　　　とにかく、調布の中にいただけでは、ぜったい経験しなかったろうことを　　　　　　　　　経験できて…確信しました。　　　　　　　　　これは、必要なことだ、私だけでなく皆に、と。　　なるほどですね。いやぁ私たちも手探りだったので，当日買出しに走りまくるわ，　　　　　　　　　時間は押せ押せになるわ，仕切りの悪さばかり目立ったわけですが，それでも　　　　　　　　　バーベキューとかで先生方とお話できるのは新鮮でしたし，プロの技をいろいろと　　　　　　　　　　見せていただきました。夏の合宿2年目は，もう少し事前準備できることは対応して　　　　　　　　　，としたつもりが，本の修理を動画で撮影したわけですが，やはり手際悪かった　　　　　　　　　ですよね。この頃には，キーコンテンツとして「日常的な業務に役立つコンテンツ」　　　　　　　　　を位置づけたんですよね。　　　　　　　　　・・・・・・なんだか，これだけでも長くなってしまいそうなので，3-4年目の進化に　　　　　　　　　ついては，次回にいたしましょうか。大きな変化は3年目からですもんね。　　　　　　　　ああほんとうに。こうしてふりかえると、いろいろありましたねえ。（遠い目）これからもいろいろありますでしょうねえ。ありがたいことです。では、来週。うちの学校もいよいよ学級閉鎖でました。みなさまも御気をつけください。続きを隠す<<


	Vol.1現職！代表就任を記念して，対談はじめました。。。　横山さん！この度は，就任おめでとうございます！というか，ありがとうございます。　　　　　　　　これから，２人でゆる~い感じで対談ということです。テーマはまずは大きく，　　　　　　　　「スリックのスタイルってなぁに？」をスタートにしたいと思います。思いの丈を　　　　　　　　たっぷりとお話いただければと思います。よろしく！・・・ということで，とりあえず自己紹介をよろしいでしょうか >>続きを読む　　　はい。ありがとうございます。今日はおまねきありがとう。　　　　　　　　　…ところで新婚家庭実況のほうがよいのではないですか？　　　　　　　　　…ああだめ？では、自己紹介を。　　　　　　　　　調布市立北ノ台小学校図書館で司書をしております横山寿美代です。　　　　　　　　　正式な職名は調布市学校図書館専門嘱託員。つまり正規職ではありません。　　　　　　　　　現職の皆様いろいろおありでしょうが、わたくしどももいろいろあります。　　　　　　　　　とりあえず、日々切磋琢磨しつつも出たとこ勝負で乗り切る毎日です。　　　　　　　　　4年前大作さんからSLiiiC構想を聞いて、ほーんとにこんなのできるのかなあ、　　　　　　　　　でもおもしろそう。と思って以来、今日に至ります。　　　　　　　　　えらそうにしていますが、まだまだ司書としてはペーペーだと思っています。　　　　　　　　　こんなとこでOK？　はははぁ~＾＾；その辺の話題は置いておいて・・・。　　　　　　　　それでは，これからゆる~い感じで，これまでのスリックのこととか　　　　　　　　今後の夢や野望を話して行きたいと思っとります。よろしくです　はい。　野望どんとこい。　　　　　　スリックのスタイル、ということですね。　　　　　　スタイル＝独自性ということ？　　　　　　それはもう、私たちには学生さんが、学びの園がついている、　　　　　　ということでしょう。　　　　　　現職者の団体や学習会と一味違う、このスタイルは他にはない、　　　　　　これはすごいことだと思っているのですよ。　　　　　ありがたやぁ~。なるほどですね，いやぁ，実はこの対談のタイトルにある　　　　　　　　　ように，私個人としては，これまで学生主導でやってきたことが，ちょとズレ　　　　　　　　　　　　ているんじゃないかなっと思ったんですよね。つまり，現場からの課題やらが無い　　　　　　　　　状態だったら，スリックはいらないんじゃないかって。なので，今回現職の先生と　　　　　　　　　代表2人体制になったことは，大きな意味があると思っています。　　　　　　　　　スリックの独自性は確かに学生と現職のコラボなんですが，そこには両者の思いが　　　　　　　　　ないとはじまらないってことですかね？　　　　　　　　　　私は、最初のころは、うわあ大学生といっしょになんかやってるよ！と、　　　　　　　　舞い上がっていたのですが、昨年くらいから、学生さんの活動にのっているだけでは、　　　　　　　　いけないいんじゃないか、と思いはじめたのですよ。　　　　　　　　もっと現場の人間が積極的に出るべきではないかと。　　　　　　　　私たちが学生さんへ教えられることがあるのではないか、　　　　　　　　学問の場へもっとフィードバックすべきではないか、と。　　　　　　　　それで、現職者の実践を学生さんにみせるのはどうか、とか考え出したわけです。　　　　　　　　手探りではじめたこの集まりも、やっとお互いの望むところを　　　　　　　　冷静に見せ合える段階になった、ということでしょうか。そうですねぇ，私も勢いで始めて，手探りで続けて，みんなに助けてもらって・・・　　　　　　　　という感じだったのですが，今は現場の先生方の声を聞いて，必要なことを支援して　　　　　　　　でも，「支援」って柄でもない若輩者なので，学ばせていただきたいっていう　　　　　　　　感じでしょうかね。そんな中で，横山さんが代表になってくださったことは大きい　　　　　　　　ですよ，やっぱり！私も4年かけて口説いてよかったです。　　　　　　　　じゃぁ，おなかもいっぱいになったところで今日はこの辺りで。　　　　　　　　晩御飯はシーフードミネストローネ，鮭のムニエルアボカド添え，バケット，　　　　　　　　サラダと果物，横山さんのお土産でしたぁ。　　　　　　　　はあい。ごちそーさま。　　　　　ではまた来週月曜夜に続きをやりましょう。　　　　　ゆるゆるで。続きを隠す<<

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