リニューアルしたSLiiiCでは、メンバーが交代で日誌を書くことにしました。
今日はまずはお手本ということで、大作です。
タイトルにあるように、6日には千葉にて行われたユーザーカンファレンスに参加してきた。スリックからは他にも新メンバーの男子:不野と、いつもの元気印おっちーこと落合が参加。
会場は大盛況で、電車に乗り遅れギリギリに会場入りした私たちはコソコソとしなければならないほど、出席者みなさん真剣な様子。
一番印象的だったことは、NetCommons実践事例の中でまだまだ「ネット上での学び」は成立していないという事。
厳しいようだが、学校教育の中での利用では、生徒の活動の様子など“情報公開”が重要であり、例えば教員同士の学び、支えあいは軽視されているのではないか。
先月、教育実習をした私が思うことは、授業は複数で作った方がよいものになるということだ。どんな企業活動でも、組織であれば単独行動で何かプロジェクトを進めることはかえってリスクである。なぜ学校教育では教師(担任)対生徒(クラス)という構造が一般的に受け止められ、そこでのやりとりは教師に一存されているのか。
それは自信満々の教師にとっては、かえって子どもに対してリスクでありうると思うし、また多少自信のない教師にとってもそれは、職業を生き生きと楽しむというような視点からリスクであると思う。
さて、ここではそんな疑問も提唱しつつ、ここSLiiiC(スリック)では、ぜひ学校図書館員同士の学びの場として、また学校図書館員と教師
との学びの場となるような仮想空間として機能するような基盤を整えられたらすばらしいと思う。
ぜひ、来年2007年のNetCommonsユーザーカンファレンスに実践事例として報告したいと強く願っています!!!
