出版社は、色々なノベルティを下さいます。
特にポプラ社は、ゾロリのフィギュアやらエプロンやら
子どもを呼び込むために有用なものを下さいます。
その中でも一番人気なのが、角野栄子さんの作品
「おばけのアッチコッチソッチ」シリーズでおなじみ
アッチのパペット人形です。
これはきっと喜ぶ!と思い、カウンターに置いたのですが
思いもかけない反応が返ってきたのです。
「先生、このキャラクターなぁに?」
「あ、ゆきだるまだ!!」
「なに?おべんとうの人形?」←白地に赤い鼻で、お弁当だと思ったようです
本校の生徒、アッチを知らない!!
これはいかんと思った私は一念発起
このシリーズの読み聞かせにチャレンジしました。
ターゲットは、このパペットが好きな子が多い2年生。
さっそく「カレーライスはこわいぞ」を読み聞かせました。
まずは、パペットを動かして注意をひきつけ
昔アニメにもなったんだよーと説明(私が2年生の頃でした)
そして、歌の部分もリズム感よく読んでみたらば
本校にあったシリーズ、リバイバル大成功!
やはり、一度読んで聞かせないと振り向いてくれませんね。
レビューをいくら書いたところで、その本を手に取る子どもは
本当に読書好きな子だけです。
今までレビューに心血を注ぎすぎた気がします・・・
初心にかえって、頑張ります。
本校にも、アッチがおります。新学期のオリエンテーションでは、1年生に大人気でした。今でも、1,2年生がアッチの頭をなでにきます。そこで、角野さんの本とともにミニコーナーを作りました。昨年まではあまり動かなかった本もよみがえっています。パペットに限らず、キャラクター品は、本へのいざないに大きな働きがあるんだと再認識しているこのごろです。 調布の関でした。