| 2008/02/18 | 残念なお知らせ |  | by 大作 光子 |
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来年度の活動の軍資金として申請していた,各助成金の審査結果が2件返ってきました。
タイトルにも書いてしまいましたが,結果2件とも落選してしまいました。
一件は少し前に来ていたのですが,学生サポートセンターというところで各大学の
学生団体を対象とした助成金です。本学からは4件申請していて,福祉系の研究会が
採択されました。
正直・・・こんな私たちのような,「その活動どこからお金もらえるの?」という団体こそ
支援して欲しい・・・この財団はそれをしてくれるところだと考えていました。
まぁ悔し紛れの批判はこのくらいにして。
そして,この間は博報児童教育振興会の「ことばと教育」研究助成の結果が戻ってきました。
91件の応募に対して17件の採択なので,高い倍率であったことは確かです。
また,私たちが5人の共同研究で申請したのは,「特別支援教育において読書指導を行う
仲介者のための情報支援」でした。
確かに採択されている案件は,これまで実践・研究を積まれているものばかりで,
私たちのような間接的な支援を目的とした実践は,助成目的と噛み合わないように思いました。
・・・・結論。
もっと,組織のことを勉強します。いろんな方面からご支持を戴けるようになり,
その方々とどのように連携していくのかということもあります。
そしてもちろん,運営面での課題をとても強く認識しています。
決してSLiiiCの活動は多額のお金がなければできないものばかりではありません。
ですが,やるべきことがなされていない現状で,ぜひSLiiiCがと思ったときに,
どうしてもかかる費用もあります。今は少しずつ設備やらを整えながら,私たちらしい
ペーストやり方と,かつ要望に応えられるように取り組んでいきたいと考えています。
その時に,必ずしも現状ある助成金やらが対象とならないかも知れません。その場合,
ではどのような適切な支援体制を構築するためにはどうしたらいいか,を考えなくてはなりません。
「ではNPOでは?」という声も聞こえてきそうですが,そこも含めて勉強します。
どうか何かアドバイスがありましたら,ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
今後のSLiiiCの裏方的活躍と,学校図書館の益々の発展を目指して!
大作光子