


さる11月14日(水)午後4時半より、調布市立北ノ台小図書室にて
学校司書の自主研修を行いました。テーマは「ストーリーテリング」です。
市内で活躍するグループ「おはなしの杜」の4名の方に実演していただきました。
参加は12名(学校司書10名 見学2名)でした。
見学者のうち1名はわがSLiiiC代表大作さんです。
(皆で歓談中も、うしろで熱心にメモを取る大作さんの写真…3枚目をご覧下さい)
ストーリングテリング(語り、すばなし)は、子どもたちにお話のおもしろさを伝え、
図書館・読書へいざなう有効な手段です。しかし、練習・経験が必要な技術であり、
独学で身に付けるには難しい部分もあります。
そこで、15年以上の経験をもつグループ「おはなしの杜」のみなさんに
実演していただき、コツや必要な技術等を学ぶ機会を設けることにしました。
「こばんのむしぼし」「ついでにぺロリ」「うりこひめ」の語りと
「りんごがたべたいねずみくん」のパネルシアターを見せていただいた後、
「オレンジいろのちっちゃなおうち」を杉森小の学校司書が代表して実演しました。
そのあと、1時間くらいなごやかに質疑応答・歓談をしました。
このような学校司書による自主研修は今回で3回目です。
前回2回は、調布の郷土史家の方に講師を依頼して、
調布の歴史と資料について勉強しました。
お互いに顔を合わせ、共にテーマに沿って学習することは、
私たち1人職場の学校司書にとっては、とても貴重な機会です。
おはなしの杜メンバーの方を含め、参加した皆がとても楽しそうだったのが、
何より心に残りました。