みなさまこんにちは！

先日9/1に行われた「UST学校図書館ch世界へ☆発信」の
レポートを行いたいと思います。

当日は暗雲の広がる空を心配しつつ、まずはスタッフ集合。
セッティングをしているうち、ごうごうという音とともに
横に雨が降ってきました・・・いやぁ、本当に凄かった。

定時に開始できるか不安もよぎりましたが、時間になると
そんな雨風もろともせず、参加者の皆様がいらっしゃいました。
まずは一安心。

まずはじめは、今井さんによる著作権の講義です。
「ああ、大学で講義を聞くって久々だな」と昔に想いを馳せつつ
賛否両論の起こりやすいテーマを深く考えました。

放映に関して、許諾を受けていない場合は書影を見せてはいけない・・・
では見せずに良さを伝えるにはどうしたらいいものでしょう？
抜け道を考えるのか、それを上回るアイディアを生み出すのか
司書の腕の見せ所だなぁと感じました。

それを踏まえて、メインイベントである学校図書館ネタ収録。
リハーサルを分かれて行い、引っかかりそうな部分を見つけては
それを話し合い、改善していきました。

今回、我らがスタッフである関さん、横山さんは
専修大学の学生さんと組んで収録を行いました。
これぞSLiiiCの元祖！
久々に見た学生×働き人（司書）のコラボレーション！！
練習はその日にしかできなかったのですが
その粗削りさが、かえって親しみを感じさせました。

参加者の方の多くは、オリエンテーションのショートバージョンや
十進分類に関してのネタを用意してくださいました。
長年一ヶ所に勤めていると、そしてその場所を一人で管理していると
どうしたって偏りは出てきてしまいます。
それを見直すには、他のやり方を見に行くと大きな効果があります。
私は、さっそく２学期最初の授業で学んだことを生かせました。


知識で頭がいっぱいになったころ、お腹はぐうぐうに空いていました。
最後の片づけを終え、私は参加者の皆さんを追う形でお店に到着しました。
隠れ家的なイタリアンレストランで、早めの宴が始まった頃……

誕生日会が始まりました！！

この日は、ふたり誕生日を迎える方がいたのです。
おひとりは参加者のN様、そしてもうひとりは……私です。
何たる偶然！

花束をいただき、ほくほくした気分でいると
この素敵な企みの首謀者と思われる、今井さんから
アイマスクをつけるよう指示を受けました。

往年のバラエティ番組「電波少年」を彷彿とさせるその展開に
私は意を決して、アイマスクをつけました。
しばらくしてから、そっと外してみたところ
素敵なお祝いスイーツプレートと、皆さんが隠し持っていた
クラッカーがパンパンパン！と小気味よく爆ぜる音。

私事ですが、７月に結婚した私。
そのお祝いも、この日にしていただいたのです。
何でも、１ヶ月も前からスタッフは水面下で動いていたそうな・・・
まったく気がつきませんでした。

こんな、素敵なスタッフがいるからこそ
今回のUSTイベントも成功したのだと思っています。
USTをご覧になってくださった皆様
直接参加してくださった参加者の皆様
本当にありがとうございました。
１５日の報告会で再会できることを、楽しみにしております。