SLiiiCのお手伝い係の関です。長いようで、あっと言う間の夏休み。残すところ1週間ほどで9月になりますね。
長期休暇でリフレッシュしたり、懐かしい人々と交流したり、国内外に出向いたりと様々な夏の思い出ができた方もいることでしょう。そんな夏の活動の終盤に控えているのが「SLiiiCサマー・ワーク・キャンプ2013」です。
今年のキャンプは宿泊型ではありませんが、盛りだくさんの内容です。講演あり、パネルディスカッションあり、アンカンファレンスの手法でのグループワークやライブラリー・ナビの制作まで。
そして、頭に汗をかくのみならず、身体にも良い汗をかくべくエクササイズも取り入れます。
図書館のエクササイズと言えば・・・そうです、あの、「図書館体操」をブレイクタイムに行います。「え、図書館体操?」と首をかしげているあなた。昨年の図書館総合展で実演され、その後、NHKのラジオやテレビでも放送され、全国に知れ渡った体操です。東日本大震災の教訓を生かすべく、みちのく図書館員連合の庄子さんが考案されました。
ラジオ体操、ポンキッキ体操(古い!)郵便体操(始業時にやるんです)クマモン体操などなど、体操にもさまざまありますが「図書館」と冠されているだけあり、この体操は図書館業務に特化した内容です。
朝の書架整理に始まり、寄贈本の受け取り、パソコン作業による目の疲れをも考慮したきめ細かい12の運動から構成されています。
身近な方に図書館で働いているとお話すると、次のようなコメントがかえってくることありませんか?「図書館でお仕事!いいわねぇ。皆さんに感謝されて、カウンターでの応対もスマートで綺麗なお仕事ですよね!。」と。
しかし、図書館業務は、はたから見るよりも重労働で体力勝負のことが多いのです。なんといっても図書館メディアの主流となる本は重い。さらに学校図書館の現場では、団体貸出の搬送、搬入、混んでいるカウンターでのバーコード読み取り、同時に子どもたちからのリクエスト、予約への対応、レファレンスや本探しなどを、一人で同時にこなしていく日々。そのような現場では身軽なフットワークが欠かせません。
SLiiiCのサマーワークキャンプでは、スムーズに業務をこなしていくための体の動きもサポートしていきます。さあ、皆さんでココロのみならず体も柔軟にして日々の活動を進めていきましょう。
図書館体操の動画は下記でご覧になれます。庄子さんご本人が体操されています。
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http://www.youtube.com/watch?v=qcMfJmcR4is
こちらは昨年の図書館総合展で披露された図書館体操の動画です。
動きの説明がテロップで流れます。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=yD2AB3M6SCA